Webエンジニアの雄大です。
「Javaを使った開発は生産性が低い」、最近そんな声をよく耳にします。 確かに、たくさん設定ファイルを書く必要があったり、 ソースコードを修正するたびにアプリケーションサーバを再起動する必要があったり、 面倒なことがいっぱいありました。
しかし、それは過去の話です。
Seasar2は、Javaを使った開発の生産性を高めるために開発されたフレームワークです。 設定ファイルを書く必要はほとんどありません。 また、ソースコードの修正をアプリケーションサーバの再起動なしに HOT に認識することができます。
実際に使ってみて、ここ何ヶ月か使って、体感しました。
今日は自宅のPCにもSeasar2を入れて、いじいじしています。
初めて、Javaを触ったのは大学3年生ぐらい。
当時はプログラミングは大嫌い。パソコンなんて、無くなればいいのにと思ってました(笑)。
Webアプリケーションを作ったのですが、パソコンの能力が非力(メモリ256バイト)。
いちいち、Tomcatを再起動しないとコンパイルされない。Tomcatの再起動に1分以上。
import文とか、xmlの記述とか意味わからん。そして、Javaの勉強をしても全くわからない宇宙語のような感じ。
出来る人に聞きながら
(今思えば、作ってもらった???)、課題を出す始末。
その後、PHPを知って、こんなプログラミングが出来ない自分にでも、Webアプリケーションが作れる!!
ということを体感し、PHP大好き人間になりました。何か、ちょっとした物を作る時はほぼPHPを使っていました。
Javaと違って、ソースを書いて、F5を押せば、すぐに反映されるし!!
会社に入ってからはいろいろなサービスに触れる機会があり、PHPの他にもPerlやJavaに触れました。それでも、Javaは過去のイメージから、苦手意識が強く、その分、人よりもかなり覚えるのが遅くて、
本当に苦労しました(今も勉強中ですが。)。
でも、苦労しながらでも覚えていくと、Javaやフレームワークまわり、進化していて、さくさく作れるようになっているんですね。保存した瞬間にコンパイルされますしね。
体感として、フォームを作ってデータを受け取るぐらいなら、Seasar云々どうでもいい感じですがちょっとしたエラー処理とか、作り込んでいくとなると本当に楽です。
数行足せばいいだけですからね。
こんな感じのnullチェックなども数行足せば事足りるので。
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