Moodleのグローバル変数と簡単な使い方

Moodle

Moodleのグローバル変数に関して、まとめてみました。

$CFG:configファイルの略。Moodleの設定情報など
$SESSION:セッションに関する情報
$USER:ユーザに関する情報
$DB:データベースに関する情報
$COURSE:コース情報の取得

【簡単な使い方】
前提条件は、Moodle内での開発です。今回はMoodle2.8で確認しています。

  1. var_dumpで中身の情報を確認する
  2. アクセスする

1.var_dumpで中身の情報を確認する
例えば、ユーザ情報をとりたければ、まず

var_dump($USER);

とする。そうすると

object(stdClass)#20 (61) { ["id"]=> string(1) "2" ["auth"]=> string(6) "manual" ["confirmed"]=> string(1) "1" ["policyagreed"]=> string(1) "0" ["deleted"]=> string(1) "0" ……

という情報が取得できているのが確認できます。

2.アクセスする

上記のグローバル変数は、オブジェクトなので、ユーザIDを取得したい場合は

$USER->id;

という形で、ユーザIDを取得できます。

他も同様です。

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